群馬縣高崎市 雨垂れしていた雨樋の交換工事 雨どいの設置
軒樋「シビルスケアPC-50」&竪樋「丸60」の設置工事を行いました
本日は、雨樋交換工事の一環として、軒樋に「シビルスケアPC-50」、竪樋に「丸60」を使用した設置作業を行いました。
雨樋は建物を雨水から守る重要なパーツであり、適切な素材と施工によってその耐久性と機能性が大きく変わります。今回の現場では、機能性と美観の両立を意識し、耐候性と施工性に優れた製品を選定しました。
■ 軒樋:シビルスケアPC-50の設置
軒先に設置する横引きの樋には、「シビルスケアPC-50」を採用。こちらは角型の軒樋で、排水能力が高く、直線的なデザインが外観にすっきりとした印象を与えます。
作業は、まず専用の受け金具を一定間隔で取り付けるところからスタート。屋根の勾配や雨水の流れを計算し、勾配調整を行いながら取り付けていきました。水勾配が不十分だと雨水がたまり、軒樋からあふれてしまうこともあるため、慎重に位置を調整しています。
その後、シビルスケアPC-50本体を取り付け、継ぎ手やエンドキャップなどの部材も隙間なく確実に固定し、見た目も美しく仕上げました。
■ 竪樋:丸60の設置
軒樋で受けた雨水を地上まで導く竪樋には、丸型の「丸60」サイズを使用。建物の外壁に沿ってスッキリと収まり、主張しすぎない自然な外観に仕上がるのが特徴です。
軒樋と竪樋の接続部分には、エルボと呼ばれる角度調整パーツを用い、雨水がスムーズに流れるよう接続ルートを調整。また、外壁の素材に合わせて支持金具を使い分け、安全かつ確実に固定しました。
今回は、排水位置も敷地内の排水設備と整合性を持たせて設置しており、将来的なメンテナンス性にも配慮しています。
■ まとめ
今回の施工では、「機能性・耐久性・見た目の美しさ」をバランスよく確保した仕上がりとなりました。
雨樋は普段なかなか気にされない部分ですが、老朽化や勾配不良により雨垂れや外壁の汚れの原因にもなります。台風や豪雨に備え、定期的な点検と早めの交換をおすすめいたします。
雨樋の修理や交換をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。現地調査・お見積りは無料で対応しております
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2025年7月5日 投稿者:小口
